同じ咳でも『クループの咳』にご注意
以前、うちの男の子(当時1歳)が、風邪をひいて寝こみました(>_<)
高熱で身体がだるそうなのもかわいそうだったのですが、
何より、『咳が出て、呼吸が苦しい』状態が何より辛そうでした(T_T)
咳と言っても、普通の咳ではなくて、『クループの咳』だったんです💦
クループとは、お医者さんから聞いた話によると、
風邪のウイルスによって喉頭が腫れる
→気道が狭くなる
→呼吸が困難になる(“ヒュー”とか“ゼー”のような苦しそうな呼吸音がして、
『オットセイの鳴き声みたいな』とか『犬の遠吠えのような』」と表現されるような、
普通の風邪の時には出ない、変な激しい咳が出てきます(『“ケンケン”という咳』と
表現することもあるそうです)
このような状態になった場合、「クループの風邪」と呼ばれますが、
何が一番怖いかと言うと、『酸素濃度の低下』です(>_<)
そのうちの子は、生後半年くらいの時に風邪をひいてしまった際、
先に説明したような咳が止まらなくなり、呼吸するのもやっと、
という状態になってしまい、慌てて救急病院に連れて行きました。
その際、指先で酸素濃度を測る装置を付けて測定するのですが、
過去の経験からいうと、子どもは95%を下回ってしまえばまず入院と言われる中、
うちの子は90%(健康な人はもちろん100%)まで下がっていて、
正直、命の危険を感じるくらいまずい状態でした💦
もちろん即入院にはなりましたが、
幸い、それから回復して、スクスクと元気に育ってくれてはいます。
でも、風邪をひく度、どうしてもよく“クループの咳”が出て苦しそうなので、
その度に気の毒でなりません(>_<)
クループになってしまう原因のほとんどは、ウイルス感染によるもので、
赤ちゃんから3歳頃までは、気道が狭い関係上、クループになりやすいそうです(>_<)
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、十分にご注意くださいね💦